神戸市内の小学4年生を対象にした「がんばれ神戸っ子ドッジボール大会」が11月30日(日)に行われ、空手道サークルからも名乗り出て大会参加いたしましたので。今回はその様子を少しご紹介いたします。

チーム結成~練習

神出スポーツクラブを通してドッジボール大会の連絡をもらい、空手道サークル4年生5名に通知したところ、数名を加えた10名以上のメンバーが集まり、大会に参加する運びとなりました。

チームの結成

ドッジボール大会の参加条件としては、1チーム10名から15名で構成される条件。空手道サークル周り(神出町・岩岡町)の対象者に呼びかけ、結果として男女合わせて13名が集まりました。

参加にあたりチーム名を決定しました。

チームK・I

どんな名前のチームにするのかは子供たちに決めてもらうかたちで、それぞれの地域の頭文字である神出のKと岩岡のIを取ってチームK・Iとなりました。🔥

練習内容から手探り

全く練習方法がわからない中でスタート。とりあえずやってみるしかありません。

まずは、神出空手道サークル中島、神出町活性化プラン推進委員会から加古さんが主となり練習を始めました。そして、町外から指導員として新谷さんにドッチボールの指導に来ていただき、より技術的な指導を仰いてもらうことができました。

練習で大変だったこととしては、急遽寄せ集めたチームであったことで個人個人の向かい方や集中が違うこと、投げる受けるの技術に初めから大きな個人差があったこと。ですが、それぞれの特徴を見て、アタック向きであるとかパスを大切にしていこうであるとかを指導したり、振り分けをしていきました。

また、普段自分が指導している空手道とは違った指導法、チームプレーゆえのまとめ方など考えさせられることがたくさんありました。😅

がんばれ神戸っ子ドッジボール大会のようす

当日、集合時間は8時40分。地下鉄や車を使ってそれぞれ現地に集合しました。

神戸市全域から集まるこの大会ですが、西区からのエントリーは1チーム、チームK・Iのみのエントリーとなり、実質、西区を代表する形での参加となりました。

メンバーはこの数日の練習の中で投げる、受ける、避けるのいろいろな課題に向き合い、当日を迎えました。勝敗の決する舞台ではあるものの、それぞれの進歩やみんなでチームとして参加し戦った記録は良い成長の過程、良い経験になったことでしょう。✨

応援に来られていた校長先生からのメッセージも載せておきます。

宝物の時間をありがとう。

子どもたちが新しい世界に触れることができました。
あんな練習をあと何十回か何百回したらてっぺんまで登れる。正確さや度胸や真剣さ、おぼろげながら学びとったやろなと強く感じています。

ありがとうござひました。

<神出小校長>

戦いの結果

リーグ戦4戦のうち、1勝3敗という結果で戦いを終えました。

この中で、ドッジボール本来の楽しさに加え、負ける悔しさ、勝つことの喜びに向き合えたのではないかと思います。

保護者の方にも見守られる大舞台で活躍できた良い経験、友達と戦えた良い経験を大切に。君たちの真剣で前向きな姿が周りの人間を動かす‼

これからも彼ら彼女らの成長を願っています。

※おつかれさま会も楽しみましょう‼