本日、11月5日令和6年度第2回昇級審査を行いました。

年3回行っている昇級審査ですが、参加状況や進捗状況を鑑みて、受審者本人が受審可能と判断したときに審査を受けてもらうかたちをとっています。

今回の昇級審査から会場を変更して昇級審査を行っています。
会場変更に伴う主な変更点は2つあります。

・競技用マットの使用
・1つの空間での開催

競技用マットの使用

これまでの審査では硬い床板の上で行っていましたが、レンタルしている競技用マットを利用しまして道場規模ながら、できる限りの最低限のかたちで全日本空手道連盟の審査環境に近しい空間を用意しました。

1つの空間での開催

これまでの地域福祉センターでの開催では練習の区画と審査の区画とでドアを隔て、部屋が異なっていました。先に審査を行っている生徒の様子を続く生徒が見て奮起してほしいということもあり、今回からは同一の空間で行うこととなりました。

まとめ

意識的な練習の積み重ねか、全体的に技術力は向上がわずかながらに現れ始めました。級の浅い子たちのスピードと練習を積み上げてきた子たちのスピードは明らかに違いを感じられた一方で、スピード重視ゆえに1つの技の重みが削られているところも見受けられました。

今後、体育館の広い空間での活動に戻りますが、技の精度を上げるためのトレーニングも実施していこうと思っています。